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学校に、幼稚園に、保育園に、家庭に、もっと詩を
小学校教師として、また退職後はボランティアとして54年間小学生と接してきた著者が、実際に教室で行ってきた、金子みすゞの詩を子どもたちと読む授業の指導案と記録。
自然やいのちを慈しむ詩を残し、26歳の若さでこの世を去った童謡詩人、金子みすゞの詩に、今の子どもたちにもっと出会って欲しいという著者の想いが具体的な指導案とともに綴られている。
【目次】
はじめに
『子どもたちと金子みすゞの作品を読む』によせて 矢崎節夫
第1章 目に見えないものの中には、本当に大事なものがあることを知る
―星とたんぽぽ(3・4・6年生)
第2章 何気なくいった一言で、
思わぬ人に思わぬ気をつかわせる結果になることを知り、
言葉に配慮することの大切さに気づく
―露(3年生)
第3章 人間以外の生き物も自分と同じように思うみすゞさんの心を知る
―大漁(4年生)
第4章 私たちの「命」は、たくさんの他の「命」によって
支えられていることに気づき、「命」の大切さを知る
―お魚(3年生)
第5章 自分の言葉は、「こだま」とちがって、心が相手に伝わることを知り、
相手もまたその心を返してくることを知る
―こだまでしょうか(4年生)
第6章 つまらない草といわれている芝草にも、
芝草でなければできない立派な役割があることを知る
―芝草(6年生)
第7章 どんな人も、どんな生き物も、どんな物も、
すべてかけがえのないものであるというみすゞさんの心を感じとる
―私と小鳥と鈴と(3年生)
おわりに
【著者プロフィール】
清水左知子(しみずさちこ)
1936年群馬県に生まれる。玉川大学文学部教育学科卒業。日本大学文理学部国文学科卒業。1955年より1963年まで群馬県西部の小学校に勤務する。1963年より2001年まで神奈川県西部の小学校に勤務する。国語教育実践論理の会(KZR)会員。こゆるぎ会(国語教育研究会)会員。
著書に『子どもたちと谷川俊太郎の作品を読む』(東洋館出版社)がある。共著書は、『国語科教材研究法の開発』『新国語科理解力指導法』(共に明治図書)、『「説明文」の学習を変える』(学芸図書K.K)、『新しい「言語事項」学習指導法の開発』(東京書籍)、『読解力再考 すべての子どもに読む喜びを PISAの前にあること』(東洋館出版社)、『小田原・足柄の発展につくした人びと』(甲辰会)など多数。
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