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葦かびの萌えいずるごとく:若き日の自己発見
和田重正

[書影] なぜ、勉強するの?なぜ、自分だけ大事じゃダメなの?生きてるって何?
人生の壁に突き当たるすべての人に伝える人生のバイブル


自分の人生は自分が生きるのだ。このあたりまえでシンプルな言葉は、実は非常にむずかしい。はたしてみんな本当の自分を生きているのだろうか。本書はこの問いに対して真っ正面に答える。学校や職場、家族、友人関係に悩み、生きている実感を充分に得られない現代の人に、具体的なエピソードをやたとえ話を交えて、生きることの意味を伝える。


本体1500円+税/四六判並製 256ページ/2014年発刊
ISBN978-4-88503-229-5

【プロフィール】和田重正(わだしげまさ)
1907年生まれ。東京帝大法学部卒。17歳の頃から人生について深く悩みはじめ苦闘の末、28歳の春、死を目前にして不思議な機縁に恵まれ、人生の大意を知る。小田原市に「はじめ塾」を開設。若い人たちの人生のともとして奉仕の生活を続けた。1993年没。主書に『母の時代』『もうひとつの人間観』『教育は生活から』がある。

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